カンナビの井戸(cannabinoid)

誘われたら誘い返す、倍返しだ!…はイケませんが…

  • 2020.07.26
  • 更新日:2020.08.12
  • 国内
誘われたら誘い返す、倍返しだ!…はイケませんが…

こんにちは、 CBD情報局「カンナビの井戸」のカンナビです。

つい先日、厚生労働省が毎年薬物乱用防止の啓発のために1ヶ月間にわたり実施する「ダメ。ゼッタイ。」普及運動が7月19日に終わりました。

それとは別に毎年10月1日から11月30日までの2ヶ月間、「麻薬・覚醒剤乱用防止運動」というものがあります。

「麻薬・覚醒剤乱用防止運動」

今年度のポスターはまだ公開されていないようですが、昨年度のポスターやパンフレットはご覧の通り。

「ダメ。ゼッタイ。」のようなインパクトはありませんが、「麻薬・覚醒剤乱用防止運動」という啓発キャンペーン自体の名称を前面に出し、こんなキャッチコピーが添えられていました。

あなたとあなたの大切な人を守るために…
甘い誘いを断る勇気を

このキービジュアルで使われている写真を見る度に、なぜか続編が先週スタートしたばかりのTBS日曜劇場『半沢直樹』シリーズ主演・堺雅人さんの「倍返しだ!」という決めゼリフを連想してしまいます。

この厚労省キャンペーンで「倍返しだ!」が使えたらインパクトあるな…

となると、その前に来るのは「誘われたら誘い返す」か?

いや、さすがにそれはマズいな…

…などと、しょうもないことを日曜の朝から考えていましたが、それはさておき、ドラマのビジュアルや登場シーンでは、このポスターの男性のような手を突き出した牽制ポーズは無かったと思います。

連想するきっかけがシルエット化された頭部のヘアスタイルなのか、頭の微妙な傾け具合なのか…

並べてみるとまったく違うものでも、別々に見ると勝手な連想をしてしまう人間の脳の働きは面白いものです。

【隠語】薬物の別称・通称

さて、カンナビは時々厚労省の「薬物乱用防止に関する情報」というページを訪れて、大麻規制に関する最新情報をチェックするのですが、この昨年度のパンフレットにはこんな情報が掲載されています。

【隠語】薬物は、別の呼び名で呼ばれている場合があります。出典:厚生労働省「麻薬・覚醒剤乱用防止運動パンフレット(一般啓発用)」(令和元年度)

大麻の「ハッパ、グラス、チョコ、クサ、野菜」というのはほぼ現物や見た目そのままなので、ふ~ん…なるほどね、という感じですが、MDMAの「バツ(「バツ」、「罰」)」のようなダジャレ的なものやヘロインの「ペー」など、言葉遊びの好きなカンナビ的にはその由来も含め興味津々です。

ちなみに昨年初めて知ったのですが、ツイッターで「 #手押し」(手渡し)というキーワードと「#野菜」(大麻)や「#アイス」(覚醒剤)や都道府県名などの地名を入れて検索すると違法薬物の取引情報が山のように出てきます。

恐らく当局側とのイタチごっこを繰り返しているのだと思いますが、このパンフレットを眺めてみても、資料全体における大麻のウェイトというか取り扱いバランスが気になります。

大麻は他の薬物乱用への入口だとする「ゲートウェイ・ドラッグ」という考え方や、最近の薬物犯罪統計などが根底にあるのだと思いますが、さて…

「大麻製品(大麻と認める液状物)密輸入事件を告発!!」…の「!!」

禁酒法=禁アルコール法、大麻取締法=禁?法…

時々思うのですが、仮に今の日本で、1920年代のアメリカに存在したいわゆる禁酒法のような形でアルコールを取り締まったり、あるいは明らかに健康を害すると分かっているタバコを違法とした場合、世の中の愛好者達はどのように行動するのでしょうか。

ちなみに禁酒法は昔の話ですが、アメリカには今でも一部の州にアルコール規制があります。

これについてはいずれ、大麻の規制緩和の話にも絡めて書きたいと考えています。

さて、以前も書きましたが、今の日本では大麻(マリファナ)は合法化すべきではないというのがカンナビ個人のスタンス。

でも、大麻に関する国のスタンスや世間全般のムード(?)については違和感や危機感をとても感じています。

大麻を他の違法薬物を同列に扱うことが多いことや、少なくともその印象を与えるような情報発信が多いこと、「臭いものにフタ」状態が続くこと、などなど。

特に、医療用大麻まで巻き添えを食ってしまっている現状と、CBD製品まで「臭いもの扱い」ということもあり玉石混交状態が続くことはとても懸念しています。

ということで、今日は『半沢直樹 2』の放送もある日曜日ということで(?)とりとめもない内容になりましたが、次回はもう少し何かを掘り下げて書こうと思います。

では、また!

大麻とタバコを「末端価格」で比べてみると…