カンナビの井戸(cannabinoid)

すべてのCBDユーザーに読んで欲しい、おすすめ『大麻本』2冊

  • 2020.08.05
  • 更新日:2020.08.06
  • 国内
すべてのCBDユーザーに読んで欲しい、おすすめ『大麻本』2冊

こんにちは、 CBD情報局「カンナビの井戸」のカンナビです。

いきなり「すべてのCBDユーザーに」と大風呂敷を広げましたが、今日はカンナビおすすめの大麻関連の本を2冊、紹介したいと思います。

というのは…

数日前にこのブログで、日本の『常識』と海外の『common sense(常識)』の違いや『村の掟』について書いた際、今も拡大が続くコロナ禍に絡めて以下の言葉で記事を結びました。

今後、いろいろな「ムラの掟」や常識が壊れたり人々の意識が変わったりする過程で、大麻…特に医療用大麻やCBD製品を「取り巻く環境」も徐々に変わっていくのではないかと感じています。

その後、この思考モードのまま久しぶりに読み直した本が、昨年8月に発行された『真面目にマリファナの話をしよう』と、その10年前の2009年6月に発行された『大麻ヒステリー ~思考停止になる日本人~』の2冊です。

 1. 『真面目にマリファナの話をしよう』
   佐久間 裕美子(著)/文藝春秋

 2. 『大麻ヒステリー ~思考停止になる日本人~』
   武田 邦彦(著)/光文社

前者は、5年ほど前からアメリカで加速した大麻解禁を巡る動きを、NY在住の日本人ジャーナリストが取材して書いた本。

さまざまな取材エピソードを織り交ぜ、THCとCBDの相互作用やカンナビノイド類がもたらすアントラージュ効果などにも触れつつ、CBD市場が牽引する昨今の『グリーンラッシュ』を解説しています。

さらにはそこに至るまでの歴史的な背景や社会情勢を、嗜好用、医療用、産業用という各利用分野を絡めながら考察した本です。

そして後者の筆者は、明石家さんまが司会を務めるフジテレビ『ホンマでっか!?TV』で人気を集めた『武田先生』こと武田邦彦教授。

日米両国における大麻の歴史の話に始まり、大麻規制と副題にもある『思考停止になる日本人』について論じています。

こちらは10年以上も前に発売された本なので、国内外『グリーンラッシュ』現象の参考にはなりません。

ただ、昨年来、国内でも急拡大を続けるCBD製品市場では、良くも悪くも、大麻由来であることが製造者や販売者のビジネス戦略や実務はもちろん、消費者の意識や購買判断にも大きく影響しています。

何かと『いわくつき』の製品カテゴリーだからこそ、そのような背景情報には、CBD製品の販売者が発信する商品情報とは別の価値があると思います。

時間軸に沿ってこの2冊の大雑把な整理をすると、後者は主に日本における大麻の歴史、つまり『過去』と10年以上前の時点での『現在』や『未来』へ向けた提言

なぜ現状のような『現在』があるのかを把握する材料になります。

一方、前者はアメリカにおける『過去』と(ほぼ)現時点での『現在』、つまり日本での大麻規制や成長しつつあるCBD市場の『近未来』を考える材料になります。

また後者は、この半年余りの新型コロナウイルス感染問題によって発生している、さまざまな集団ヒステリーやある種の思考停止状態にも共通するものを考えさせられるという意味でも興味深い本です。

では、また!

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