カンナビの井戸(cannabinoid)

CBDオイル選びの決め手はCBD成分の単価!…とはいうものの…

  • 2020.10.07
  • 更新日:2020.12.21
  • 国内
CBDオイル選びの決め手はCBD成分の単価!…とはいうものの…

こんにちは、 CBD情報局『カンナビの井戸』のカンナビです。

1ヶ月あまり前、『スポイト式CBDオイル…の思い出! メモリ~♪』という記事でカンナビ愛用CBDオイル3種のスポイト比較をしました。

遅ればせながら先日、まず比較すべきはスポイトよりも製品自体だったな…と気がついたため、今日はその3ブランドの製品ラインアップ比較も兼ねて、CBDオイル選びのポイントを整理したいと思います。

CBDオイル選びの決め手はCBD成分の単価!

…と書いておきながら…ですが、やはり2ヶ月ほど前に『【決定版!】CBD選び方ガイド ~ カンナビ式CBD製品分類表 ~』という記事でCBD製品選びのポイントを、製品、ブランド/メーカー、ショップに分けて総論的な整理したばかり。

今回はピンポイントで以下の3ブランドのCBDオイルの…

hemptouch(ヘンプタッチ)『CBDオイル ゴールド』
MEDTERRA(メディテラ)『CBDティンクチャー』
Elixinol(エリクシノール)『ナチュラルドロップス』『トリップライン 』
 (いずれもリンク先は国内総代理店の公式サイト)

…以下の項目に絞って、ブランドごとの一覧表にしました。

・ボトルのCBD総含有量
・ボトル容量(オイル総量)
・CBD濃度
・1mlあたりのCBD含有量
・製品価格(税込)
・10mg換算のCBD単価

CBD製品をコスパ視点で選ぶ場合、まずCBD成分の単価が製品選びの決め手になる…割には、公式サイトなどでは必ずしもそれが分かりやすく記載されていません。

実際の製品選びでは、ベースとなるキャリアオイルの種類やフレーバー、あるいはCBD以外のカンナビノイド類やテルペン類といった成分が含まれているかどうかなど、好みに左右されるポイントも含めチェック項目はいろいろあります。

それらは以前のCBD選び方ガイド記事をご覧頂くとして、今回の表では基本的にCBD成分の量と価格に関わる項目にフォーカスしています。

ちなみに昨年末まで日本に子会社があったエリクシノールも含め、3社とも国内総代理店があるブランドです。

【決定版!】CBD選び方ガイド ~ カンナビ式CBD製品分類表 ~

『hemptouch』(ヘンプタッチ)

ということで、まずイタリアの右隣に位置するスロベニア発『hemptouch』のCBDオイルです。

以前のスポイト比較記事でも使いましたが、カンナビお気に入りの『ヘンプタッチ・ブラザーズ』写真を再掲しましょう。

大きい方は通常サイズの10mlタイプ、小さい方はお試し用の5mlタイプです。

ヘンプタッチ製CBDオイル…のスポイト

ボトルのラベルは日本語の説明のみ記載された日本市場専用のもので、以前はこの写真右側のボトルのように『Amber Gold (アンバーゴールド)』という名称と『Full spectrum (フルスペクトラム)』『THC free』(THC含有なし)という製品表示でした。

その後、左側のボトルのように『Gold』と『Broad Spectrum (ブロードスペクトラム)』という表示に変更されました。

市場ではまだ両タイプが流通していますが中身は同じとのこと。

欧米では通常、フルスペクトラムという成分構成タイプには日本国内で違法とされる酩酊成分THCが微量ながらも含まれているため、中身が同じということであればスペクトラム表示を『フル』から『ブロード』に変えることで標準的な分類方法に合わせたことになります。

このシリーズのラインアップは以下の通りで、価格は代理店公式サイトの直販価格を記載しています。

また、『含有量/1ml』(1mlあたりのCBD成分含有量)と『10mg単価』(10mg換算のCBD成分単価)はメーカーや代理店の提供情報ではなく当ブログで便宜上、算出したものです。

■hemptouch『CBDオイル ゴールド』
(注:別途記載がない場合、価格は本記事初出時点のものです)

CBD
含有量
全体
容量
CBD
濃度
含有量
/1ml
価格
(税込)
10mg
単価
3,000mg 10ml 30.0% 300mg 39,800円 133円
1,500mg 10ml 15.0% 150mg 21,980円 147円
1,000mg 10ml 10.0% 100mg 14,780円 148円
500mg 10ml 5.0% 50mg 7,280円 146円
300mg 10ml 3.0% 30mg 4,980円 166円

摂取目安:『毎日5~10滴を目安に』、『7滴程度/日』=30日分(0.3ml/日)、『10滴程度/日』=20日分(0.5ml/日)

味覚や効果には主観や個人差が影響しますが、比較的草っぽい(?)風味の製品が多いブロードスペクトラム系の中でも個人的にはこのブランドの風味が特に気に入っています。

ちなみにこの一覧表では『ゴールド』というシリーズのみ記載していますが、hemptouchブランドにはスポイト使用のドロップタイプではなくスプレータイプのCBDオイルもあります。

スプレータイプの方はフレーバー付きで、ペパーミント、チョコレート、オレンジの3種類があります。

なお、このブランドに限ったことではありませんが、ほとんどのメーカーや代理店、ショップは、ラインアップの中でCBD含有量や濃度にバリエーションがあっても摂取目安の液量は一律にしています。

このため、同じラインアップの中でも高濃度タイプを目安通りに摂取すると、低濃度タイプの目安の数倍のCBD成分を摂取することになるため、CBDの場合の摂取目安というのはかなりアバウト。

期待した効果が得られない場合、同タイプのまま摂取量を増やすのではなく高濃度タイプに乗り換えることへ誘導しているのかもしれませんが、その方がCBD成分コスパ面でも有利です。

さて、次は米カリフォルニア発の『MEDTERRA』(メディテラ)です。

『MEDTERRA』(メディテラ)

このMEDTERRA製品はTHCフリーのCBDアイソレートタイプということで、アメリカでもプロスポーツ選手や一般アスリートに人気のあるブランド。

この『アイソレート』というのは先ほどの『フルスペクトラム』や『ブロードスペクトラム』と同様、CBD製品の成分構成タイプの一つです。

これらの分類については『CBD商品タイプをアイドルグループにたとえると…』という記事で解説しています。

メディテラCBDティンクチャー

このブランドの製品はアメリカ産のCBDアイソレート系という点で、先ほどのhemptouch製品とは原産国や成分タイプが対極に位置するCBDオイルということもあり、カンナビの定番になりました。

CBD単価はご覧の通り、コスパも良好です。

■MEDTERRA『CBDティンクチャー』
(注:別途記載がない場合、価格は本記事初出時点のものです)

CBD
含有量
全体
容量
CBD
濃度
含有量
/1ml
価格
(税込)
10mg
単価
3,000mg 30ml 10.0% 100mg 25,704円 86円
1,000mg 30ml 3.3% 33mg 11,318円 113円
500mg 30ml 1.7% 17mg 7,322円 146円
250mg 15ml 1.7% 17mg 4,298円 172円

摂取目安:『1日mL』(標準30mlのボトルで30日分)

ちなみに冒頭のスポイト比較記事にもある通り、このスポイトには目盛りが印字されていますが、1滴ずつ垂らしてみたところ1ml=35滴前後でした。

メーカーや製品によってCBD濃度やスポイトの先端の太さ・形状はマチマチなので、同じ1滴でもCBD含有量はかなり幅がありますが…

さて、次はこのブログでたびたび取り上げている『Elixinol』(エリクシノール)です。

CBD商品タイプをアイドルグループにたとえると…

『Elixinol』(エリクシノール)

このエリクシノールは、元祖『ハイパーメディアクリエイター』高城剛さんによるプロモーションや国内初となった屋外CBD広告で、CBDオイルをちょっとお洒落でミステリアスなアイテムとして広く知らしめたブランド。

国内事業では昨年から今年にかけて、出荷全面停止、親会社との資本関係解消、THC検出公表など試練続きでしたが、国内総代理店は春の販売再開以降、元・親会社と新たな事業展開を進めています。

CBDオイルは、『ナチュラル』のほか『シナミント』と『カモミールレモン』という3フレーバー展開していた『HEMP OIL』シリーズに加え、この春からは『トリップライン』というシリーズが登場しました。

前者は『原産国:アメリカ合衆国(国内充填)』と表示された輸入製品ですが、後者は『フルスペクトラムCBDオイルに、ピュアなCBDパウダーでCBD含有量を強化した』という、イレギュラーなハイブリッド国内生産品。

このところ急増中のいわゆる国産CBDオイルも、結晶や粉末状態の輸入CBDアイソレートを国内外の食用オイルと混ぜて国産ブランド商品化しているため、国内外のハイブリッドといえばハイブリッド。

ただ、エリクシノール『トリップライン』の場合、『原産国:日本』と表示されてはいるものの、前述のようなCBDオイル+CBDパウダーという構成からすると、恐らく同社では『フルスペクトラム』と呼んでいるTHC抜きのブロードスペクトラムCBDオイルとCBDアイソレートをアメリカから輸入して、『CBD含有量を強化』する仕上げ工程は国内というプロセスだと思います。

■Elixinol『HEMP OIL(ナチュラルドロップス)1000 / 300 / 100』
(注:別途記載がない場合、価格は本記事初出時点のものです)

CBD
含有量
全体
容量
CBD
濃度
含有量
/1ml
価格
(税込)
10mg
単価
1,000mg 100ml 1.0% 10mg 23,220円 232円
300mg 30ml 1.0% 10mg 10,584円 353円
100mg 30ml 0.3% 3mg 4,212円 421円

摂取目安:『1日摂取目安量0.5ml』(ナチュラルドロップス100のラベル表示)、『1日摂取目安量1ml』(同、公式サイト表示)

エリクシノールCBDナチュラルドロップス

繰り返しになりますが、製品によってCBD含有量・濃度にはバリエーションがあっても摂取目安の表示は一律のため、このブランドに限らず、摂取目安は超アバウトな目安だと割り切りましょう。

■Elixinol『トリップライン 1200 / 500』
(注:別途記載がない場合、価格は本記事初出時点のものです)

CBD
含有量
全体
容量
CBD
濃度
含有量
/1ml
価格
(税込)
10mg
単価
1,200mg 10ml 12.0% 120mg 10,584円 88円
500mg 10ml 5.0% 50mg 6,264円 125円

…ということで、もともとエリクシノール製品は価格が高めでしたが、ブロードスペクトラムでコスパも良い『トリップライン』を投入することで輸入アイソレート主体の国産勢を迎え撃っている感じです。

海外ブランド製品が国内市場で国産ブランド製品を『迎え撃つ』というのも奇妙な表現ですが、まさにこの点に、国内では栽培も利用も厳しく制限されている大麻由来製品ならではの特殊な市場形成事情があります

ちなみにカンナビの場合、どちらかというとCBD単価よりも、メーカーの商品開発や製造販売の姿勢・体制、発信情報、国内代理店の発信情報や対応を重視するのですが、その結果としてこれら3ブランドが愛用ブランドになっています。

CBD単価は必須のチェック項目ですが、その他のチェック項目を意識・体感するためにも、ちょっと気になるCBDブランドの商品は実際に試してみることをおすすめします。

では、また!

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